施設リニューアル

人間と同様に、配管などの設備も弱ったり傷んだら適切な手当をします。
当社のSDF内挿管工法やPIP工法では、経年により劣化した水道管に新しいパイプを通すことで、
耐久性・耐震性を飛躍的に延ばして長期にわたる利用が可能になります。

SDF工法とは、Stainless Dynamic Flexible管の頭文字をとりSDF管を既設経年管に引き込む工法です。通称スーパー(S)ディフェンス(DF)工法といいます。 しなやかであるにも関わらず強靭なステンレス・ フレキ管を老朽化した既設管の曲管にあわせて引き込むことができるようになりました。
90°曲管の伏越し配管への引き込みが可能です。
ステンレスのため、耐震性はもちろんのこと耐食性も優れています。
開削工法による施工が不可能であった場所を可能にしたマジカル工法です。

PIP工法とは、Pipe in Pipeの略称で、人が中に入り作業できる既設管に新しい鋼管を引き込み、再生する工法です。 近年、既設経年管の耐震化は各事業体において、最重要課題となっています。このPIP工法は長期間道路を規制することなく、しかも既設内径に近い鋼管を引込むことで、水の供給量を確保できる工法です。巻き込んである鋼管を指定の場所まで移動し、ジャッキにて拡管し、溶接にて接合し、耐震性を高めます。

TIT工法　

タンク・イン・タンク工法

TIT工法とは、既設の老朽化した防火水槽を補強する新工法です。
既設の防火水槽の中に鋼製のタンクを組み立て溶接します。溶接構造にする事により、耐震性や耐久性を高める事ができます。