サステナビリティ

令和という新しい時代となり、建設業の立ち位置も大きく変化してきました。
建設の時代から維持・メンテナンスの時代となり、当社も持続可能な社会の実現に向けて「人と地球にやさしい環境づくり」という理念のもと、SDGsをはじめとした社会・環境問題に取り組んでおります。

SDGs

SDGsとは2015年9月国連で採択された「持続可能な開発目標」で、【Y-SDGs】はSDGｓ達成を目指す事業者を横浜市が認証する制度です。
社会、環境、ガバナンス及び地域の４つの視点、約30項目の取組状況によって３段階で認証され、『supreme（最上位）』は「SDGｓへの貢献を高く掲げ、模範として更なる高みを目指していただくとともに、全評価項目の概ね8割以上の項目で高いレベルで取組を進める事業者」となります。
当社は2024年10月に『supreme（最上位）』を取得しております。

SDGsへの取り組み

『SDF工法』非開削によりCO₂の削減に貢献　

水道管の更新工事を非開削で行う『SDF工法』は、環境にやさしい工法として注目されています。

水道メーター分解治具『スイミー』

水道メーター分解治具『スイミー』を開発しました。
水道メーターのリサイクル推進による自然環境保護だけでなく、福祉事業者の労働環境整備にも役立っています。

ビーチクリーン活動

海岸に落ちているプラゴミは海洋生物の生態系を脅かすことが社会問題となっています。当社では今後も海岸のビーチクリーン活動を継続していきたいと考えております。

消費期限の近づいた防災備蓄品の有効活用

防災備蓄品（非常食）も消費期限が来れば廃棄しなくてはなりません。
しかし早めに入替を行うことで、必要な方の役に立てばと考えてNPO法人『もったいないジャパン』様に寄贈させて頂きました。

未来に向けて

再生可能エネルギーの導入やSDF工法によるCO₂削減の数値化など、環境に配慮した企業活動を通じて脱炭素化社会に貢献し、『人と地球にやさしい環境づくり』の実現に向けて努力していきます。

CSR

CSR基本方針

「人と地球にやさしい環境づくり」を企業理念に掲げ、コンプライアンスを重視し、安全第一と高い品質により、全ての利害関係者（ステークホルダー）の皆様との信頼関係を構築し、継続的に相互発展していくことを目指します。

ステークスホルダーに対する取り組み

①お客様に対して	・高い技術力を駆使することにより、安全で安心な高品質な製品、施工管理を提供いたします。・お客様満足調査を実施し、お客様の声を反映させることにより、より満足いただける製品、サービスを目指します。
②地域社会に対して	・地域の団体活動に積極的に参加することにより、企業と地域社会の調和に努めていきます。・自治体又は関係団体と災害協定を締結し、災害が起きた際には、積極的に復旧支援を行います。
③従業員に対して	・健康に安全に働くことができ、従業員のモチベーションを高く保てる職場環境づくりを目指します。
④取引業者に対して	・重要なパートナーとして公正、公平な契約により信頼関係を築いていき、共に発展していく事を目指します。

(1)品質方針

QMSを継続的に改善し、顧客及び社会の信頼と満足を得られる製品及びサービスを提供し、会社の一層の発展を図る。

重点取組項目

部門内でリスク及び機会を洗い出し、その対応を協議して競争力のあるシステムを構築しよう。
部門内でPDCAサイクルを回し、リスク及び機会を共有して対応策を決定し、それを実行してより良い結果を出して行こう。

(2)環境方針

当社は、当社の業務から発生する環境負荷の低減を図るために、環境にやさしい施工工法を推進すると共に、環境への取り組みを継続的に改善し、地球環境を保全し、循環型社会の構築に貢献する。

重点取組項目

環境影響のリスクを特定し、予防処置を講ずる。
環境にやさしい施工工法を積極的に推進し、インフラの長寿命化に貢献する。
業務で使用するエネルギー及び、発生する廃棄物を削減する。
業務で発生するもので可能なものは再利用する。
整理、整頓、清潔を常に心がける。
法規制及び利害関係者の要求事項を満たし、順守する。

(3)労働安全衛生方針

当社の業務に伴う災害・事故・疾病に関わる危険源を特定し、リスクアセスメントの実施と実効性のある安全対策（管理策）と指導によりOH&Sの継続的改善を推進し、危険源の除去・低減を実施し労働災害の撲滅を図るとともに快適な職場環境作りを目指す。

重点取組項目

休業災害及び交通事故（加害事故）を『0』にする。
定期健康診断結果における有所見者を減少させ、快適職場の実現を目指す。
法規制及び利害関係者の要求事項を満たし、順守する。

DEKグループダイバーシティ宣言

社員がお互いの個性と価値観を認め合い、個々の人権を尊重するとともに、持っている能力を十分に発揮できる環境と制度を整えることで、多様化するニーズに対応できる人材を育成し、社会と共に発展していくことを目指します。

株式会社デック代表取締役川口一成

１、女性が働きやすい環境づくり

仕事と家庭の両立を支援
育児休暇からの円滑な復職を支援
あらゆるハラスメントに対して対応可能な窓口を設置
結婚、妊娠、育児で退職した社員の再雇用制度（ジョブ・リターン制度）

２、子育て、育児支援

育児休暇制度
出産手当金、小学校入学祝い金

３、障害者雇用の促進

法定雇用率遵守

４、定年後の再雇用制度

定年後、希望者は６５歳まで再雇用

５、外国人労働者の採用

能力のある者は国籍を問わず活躍できる場を提供

６、若年労働者の採用

年齢や学歴等関係なく、技術や人間性を尊重した採用活動

７、ダイバーシティ推進室の設置

総務室にダイバーシティ推進室を設置し、女性が働きやすい環境づくりを整備するとともに、誰もがいきいきとやりがいを持って働くことができる制度、環境づくりを進めていきます。

健康企業宣言書

株式会社デックは、社員が心身ともに元気に働き、やりがいのある職場を目指して、健康づくりのため下記の事項に取り組みます。

2021年8月23日株式会社デック代表取締役川口一成